『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』を劇場で見てきました。
個人的には、ハマんなかったぁああああ笑。
面白かったんだけど、人に勧めるほどじゃないかも…
申し訳ないんですが『THE FIRST SLAM DUNK』と比べると、ワンランク落ちる感あります。。。
スラムダンクのときは、「え?どうなんの?勝つの無理じゃない?」とハラハラしたり、宮城リョータの育ちにウルッとする場面もあって劇場で見てよかった!という満足感がありました。
…いや、ハイキューも面白かったよ?
努力、友情、根性。まっすぐな男子高校生たちの躍動。意地とプライドのぶつかりあい、心境の変化、ピンチからの覚醒。
お決まりの展開ではあるもののフツーに面白かったです。ただ、フツーなんですよね…。
今回は、絶賛公開中の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の感想をネタバレなしで伝えていきたいと思います。
まずは映画のあらすじ
一応、知らない人のためにすご〜い簡略化して、あらすじを伝えますとこんな感じ↓
かつて「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれた音駒高校(ねこま)と烏野高校(からすの)の全国の一戦。
お互いをライバルと認める両校が、全国大会の3回戦で再び決戦が繰り広げられる!!!!!
ネコとカラスだから「ゴミ捨て場の決戦」という異名がつけらてます。
主人公の方がカラスの高校ですね。
アニメ「ハイキュー!!」では、烏野と音駒は合宿で友情を育んでまして、絆のあるのライバル対決となっております。
ライバルに、ライバルだと認めさせたい意地の勝負。
本作は、狐爪と日向のダブル主人公でした。(ビジュアルが明らかにそんな感じ)
- バレーが大好きでたまらない日向(ひなた)
- バレーは暇つぶしでやってる狐爪(こづめ)
日向は、孤爪がつまんなそうにバレーやってるのが、なんか嫌で物足りない。
だから、孤爪に勝つために正面から挑む日向と、いつも通り冷静な頭脳戦を展開する孤爪の描き方がよかったですよねぇ。
ストーリー的には、キャラの背景をしっかり描いてクライマックスの胸アツ展開を作れていてそこは満足でした。
もうちょいバレーの激しい感じ映像を楽しみたかった。
今回残念なのが、バレーの迫力あふれる劇場版ならではの映像が少なかったことです。
ところどころ「おぉおお!」となる映像はあったんですけど、少なかった感じ。少なかったというか迫力が足りなかったというか。
「あのシーンやばかった!!!!」みたいな記憶に残るプレーがなかった印象です。
アニメだからできる表現をもっと見たかったなぁ…。
ギリギリでボールに届いたり、強いスパイクをなんとか止めるところだったり、意味わかんないくらい長いラリーだったり。
ストーリーに負けないくらい、ハラハラするようなゲーム展開を見せてほしかったのが正直なところ…。
「勝てるの!?」
「やばっ!これは無理なんじゃ…」
「いけー!!烏野!!!!」
みたいな心情になれなかったのが、すごい惜しいというか期待外れ感あります。
黒子のバスケの決勝みたいに、「うわぁこれ無理じゃん…」って絶望したかったんですが、まだ3回戦だし仕方ないかぁ。
超超超超「ハイキュー!!」が大好き!じゃなければVOD配信待ってもいいかも
面白いは面白いんですが、友達に「絶対行きなよ!!!」と伝えるテンションにはなれなかったのが私の正直な感想です。
映画.comでも高評価とビミョーな人が分かれてるみたいですね。
個人的には、白鳥沢とか稲荷崎戦くらいガッツリバレー一本の映像にしてほしかったなぁ。
キャラの背景とバレーの迫力に力が二分しちゃってテンポが遅かった印象が否めない。
アニメが面白かっただけにちょいと残念な感想になってしましました。
ただ、「ハイキュー!!」は中毒性があるほど面白いアニメなので、今後も追っていきたいと思います。