Hulu | Disney+で『バトル・ロワイアル』を見ました。2000年上映の青春バイオレンス映画。
ず〜っとキリキリするような展開で心臓痛かったぁ…。
マジで心臓に良くなかったです。
- 生き残るために狂っていく女子中学生
- 友達を殺してパニックになる友達
- グロテスクな殺人シーン
心臓に悪い作品でした…。常にぎゅーっと心臓握られてる感じで、たぶん見てる間血圧とんどもなく急上昇してたと思います笑。
ただ、後述するんですけど、ちょっと笑えるんですよね…
ちなみに2010年に3D化して上映したときの予告はこちら↓
※心臓が弱い人は見ないでください。
今日は2000年に大ヒットした『バトル・ロワイアル』の感想をネタバレなしで伝えていきます。
バトル・ロワイアルのあらすじ
感想の前にあらすじから。
この作品の舞台は、日本ではなく「大東亜共和国」という架空の国。(でもベースは日本)
その国では、紆余曲折あって、中学生のひとクラスに残りひとりまで殺し合いをさせる“BR法”を制定。
不運な中学3年の人クラス42名が、無人島に連れ去られ3日間殺し合いを強制されます。
- たった一人生き残るまで殺し合いは続く
- 3日目に複数人が生き残っていた場合は、全員死ぬ
- 生き残った一人は無人島から帰れる
つまり一人になるまで殺すか、殺されるか?を中学3年生に強制する話です。
ありえない設定ですよね笑。
ありえない設定だからこそ、普段感じられない恐怖を感じました。見てるこっちはずーっと緊張してビビりっぱなしです。
ではここからは感想を伝えていきましょう。
18歳の柴咲コウ、15歳の栗山千明、17歳の藤原竜也が初々しい
まず、見てて「おっ?」って思うのがキャスト陣ですね。
今もご活躍されている女優さん、俳優さんの初々しい演技が見られました。
柴咲コウ
栗山千明
藤原竜也
山本太郎
ちょっと山本太郎だけ活躍の仕方が違うんですけど笑。
軽く紹介していきましょ〜。
柴咲コウ(当時18歳)
キレイなのに、不気味で怖い。
かなり狂ったキャラを魅せてくれました。勝ち気な表情が、いい感じにマッチしてて、柴咲コウが出るたびにハラハラさせられました。
「うわぁ超美少女じゃん」みたいな感想が出るような作品になってないので、下心で見ない方がいいと思います笑。
栗山千明(当時15歳)
見るからに若い!
私も「な〜んか見たことある顔だなぁ」って思って調べたら栗山千明だったって感じで、気をつけてないと見逃すくらい若かったです。
柴崎コウと違って、「この子は美人だなぁ」って伝わるシーンも多いので、男性諸君は期待して大丈夫です笑。
藤原竜也(当時17歳)
ごめん!何を見てもカイジに見える!
本当に申し訳ないんですけど、途中からカイジに見えちゃうんですよねぇ笑。
本作で面白かったのは、藤原竜也の演技の初々しさ。2018年には最優秀主演男優賞を取られるんですけど、この頃は演技がなんとなく可愛らしかったです。
山本太郎(当時25歳)
れいわ新選組代表の山本太郎。元々は俳優だったのは知ってたのですが、本作にすごい重要な役で出てたのには驚きでした。
今、政治の世界でご活躍されてますが、こんな役者としてのポテンシャルがあるとは…。
個人的には本作の中で一番演技がうまかった気がします。山本太郎の演技が見られる貴重な作品でした。
何発撃たれてもなかなか死ななくて、途中から笑える。
ネタバレなしの範囲での感想なんですが、この映画では人体が丈夫でなかなか死にません笑。
最初は、見るたびに痛みを感じるような感覚だったんです。
みてるこっちも痛くなっちゃうみたいな(そういう意味では、共感力の高い方にはおすすめできない映画です)
でも途中から何発撃たれても、立ち上がるから「いやいや、それはさすがに死ぬよ!?」と誰でもツッコミ入れながら笑えてきました。
でも基本的には痛々しい
「おいおい、死ななすぎだよw」と笑える場面もあるものの、基本的には痛々しいシーンばかりでした。
- 緊張
- ハラハラ
- 痛み
目を背けたくなるシーンが90分ずっと流れておりました…。
殺すか殺さないか?の葛藤シーンは基本的になくて、ただただ本能のままに怖がり、抵抗し、殺す。
特にも「え?殺し合うの?」と状況を読み込めないところから「マジで殺される!」と恐怖に変わるシーンは本能剥き出しで、見てるこっちも震えるほどでした。
感覚としては『悪の教典』に近いものがあります。
ビートたけしの役がいい緩急になっていい
先生役としてビートたけしさん(これまた若々しい)が出てまして、これが丁度間が抜けた感じが最高でした。
緊張しきってる現場にそぐわない、明るさ元気さユーモアさ。
バトルに参加しない大人たちの壊れた感情を代表してるみたいで、いい意味で気持ち悪かったです。
あなたの休日に名作映画を楽しんでみませんか?
今日は『バトル・ロワイアル』をご紹介しました。名作ってやっぱり色々な感情が楽しめて面白いですね。
あなたの生活にもぜひ名作映画を取り入れるのはいかがですか?
おすすめは、Hulu | Disney+。
なんせ安い。
- Hulu単体…1026円
- ディズニープラス…990円(スタンダートクラス)
- Netflix…990円(ベーシックプラン)
- Hulu | Disney+…1480円
一番高いじゃんw
って思った人は大きな勘違い。ダントツで安いのがHulu | Disney+です。
- Hulu…140,000本以上/1026円
- ディズニープラス…16,000以上/990円
- Netflix…5,000本以上/990円
- Hulu | Disney+…156,000本以上/1480円
もう一択やん。ってくらい安いのに気づいて私の場合はNetflixを解約して Disney+に乗り換えました。
休日に名作映画を楽しみたい方はぜひぜひ検討してみてくださいな。