『図解 コーヒー一年生』読みました。「初めて自宅でドリップコーヒー淹れるんだよね!」という人はこの本から始めると間違いないです。
実際、私も自分でドリップを始めたときはこの本を頼りにしました。コーヒーメソッドも単純明快。基本をまるっと理解できるはずです。
著者はコーヒー抽出の世界大会World Brewers Cupで初めてのアジア人世界チャンピオンになった粕谷哲さん。YouTubeでもコーヒーの美味しい淹れ方を教えてくれてて、個人的にめちゃくちゃ信用しているバリスタさんです。
今回は『図解 コーヒー一年生』の感想・レビューをしていきます。「買おうかな?」って悩んでいる人は、ぜひ読んでいってください。
『コーヒー一年生』の感想①初心者向きの知識がまるっと1冊にまとまってる
コーヒーをいざ淹れるとなると、豆の粗さ、焙煎度、種類なんてなーんも知らないじゃないですか。
- ブラジルとエチオピアはどう違うの?
- 焙煎による味の違いは?
- 保存方法はどうしたらいいの?
- ドリップってどうやんの?
- ブレンドって結局何?
初心者が「わかんねー」ってなってるところを、超ぴったりの情報量で程よくまとめてくれています。
- 豆の選び方
- 産地による豆の特徴
- 生産方法
- 保存方法
- 安い豆を美味しく淹れる方法
- コーヒー豆のランク
- 最初に必要なコーヒー器具
- ドリップの仕方
難しいことは一切抜き。初心者に易しい「つまりこういうこと!」てことだけが書いてあって、非常にありがたいですねー。
実際読み終えると
- ドリッパーはこれにしよう!
- この温度で淹れよう!
- 今度はこういう豆を買ってみよう!
決めきれなかったコーヒーの選択ができるようになります。もっと深くコーヒーを知りたい!こだわりたい!と思うまでは、この1冊で超十分。
『コーヒー一年生』の感想②世界一のドリップ方法「4:6メソッド」を自宅で再現できる。
ドリップ初心者にして、世界一に輝いた「4:6メソッド」というドリップ方法をそのまんま学べます笑。
4:6メソッドとは、「誰でも世界チャンピオンの味を再現できる」ドリップ方法。
著者の粕谷哲さんがWorld Brewers Cup 2016にてアジア人初の世界チャンピオンになったときも4:6メソッドを使いました。
4:6メソッドは誰でもすぐに出来るほど超シンプル簡単。
シンプル安定して美味しい味が出せるので、私もコーヒーを淹れる時の8割はこの手法で入れてます。
粕谷さんのチャンネルでもやり方が公開されてるので、気になる方はどうぞ↓
まとめ|コーヒーを学ぶ最初の1冊は『コーヒー一年生』で決まり
マンガ調で書いてるんで、お堅い本が苦手な人もサクッと読める仕様です。
コーヒーを家で淹れたい。
コーヒーを趣味にしたい。
コーヒーの基礎を学びたい。
「これから自宅コーヒーライフが始まるぜ!」って人は、コーヒーの楽しみ方が網羅的にわかるのでぜひお読みくださいな。